こんにちは!終活相談室の石川です。
今日は水曜日ですね。
みなさんMG石材プレゼンツの「終活スクール」聞いてくれましたか?
今週は樹木葬についてお話させていただきました。
「樹木葬」すごく人気がありますよね。
お客様のご相談の中でも特に樹木葬にしたいと仰られるお客様が非常に多いです。
樹木葬は「自然葬」とも言われています。
樹木葬にはいくつか種類があります。
今日は、その中でも代表的な樹木葬を3つ紹介します。
まず、1つ目は墓地としての許可を受けた里山の中に樹木葬を行うタイプです。
1999年に岩手県一関市のお寺「祥雲寺」がメモリアルモニュメントとして 墓石のかわりに
樹木を用いた「里山型樹木葬墓地」として作られたのが、 日本で最初の樹木葬墓地とされています。これは、 里山再生のコンセプトを持つものもあり、まさに本物の自然のなかで眠る ことができる自然葬のことを樹木葬と言っていました。
樹木が墓標の代わりとなっていて、納骨の際に木を植えるタイプですね。
ただ、それだとどこに眠っているかわからない。目印がないと、どこにお墓詣りをしていいのかわからないということで、シンボルツリーを1本にして、その周りにお名前の墓標をつけた樹木葬が全国的にも人気が出ました。
それが樹木葬の2つ目で、お庭のような、 草花を植えてガーデニング風にした区画に納骨するタイプです。デザイン性のある洋式庭園風や日本庭園風もあります。
通常の霊園の一区画を利用した、都市部に多い樹木葬の形態といえます。
そして、3つ目は、緑に囲まれた敷地内を散策するようにお参りができる、公園のようなタイプです。敷地内に休憩できるベンチが整備されていたり、お参りをしながら憩いの場所となる空間が広がります。季節ごとの花が咲いて霊園内を彩っているものや、中には、バラ園をイメージした霊園もあります。庭園タイプよりも広い敷地を、樹木葬用として整備しているものといえます。
霊園によっても埋葬方法が変わってくるので、 お墓を選ぶ時は注意が必要です。
私たちMG石材ではガーデニング式と公園を掛け合わせた霊園をイメージしています。
シンボルツリーである「タイサンボク」の下の芝生に埋葬するタイプのお墓で、
一つ一つが個別に埋葬できるタイプの区画となっています。
そして、その区画の埋葬場所に、墓石プレートを設置します。
初期費用に年間管理料などがすべて入っているため、墓じまいの心配もなく、後々の費用も掛かることがないので、後継者に負担のかかる心配もありません。
静岡県内には6か所・県外に2か所ございます、ぜひ樹木葬でお考えの方は一度お近くの霊園にお立ち寄りいただけると嬉しいです。
また、終活ラジオ「想いを繋ぐ終活スクール」は、毎週水曜日10時52分~です。
来週も引き続き樹木葬についてk-mixリスナーの新井さんと一緒に楽しく終活について語っています。ぜひ聞いてくださいね(^^)/