こんにちは。
終活相談室の石川です。
今日はお墓について、ご説明させていただきます。
お墓は祭祀財産の一つです。
お墓には種類が幾つかあります。
・先祖墓・・・家族を祀り、子孫へ受け継いでいくお墓 (一般的なお墓のタイプ)
・個人墓・・・個人だけを祀るお墓
・夫婦墓・・・夫婦や核家族で祀るお墓
・両家墓・・・・長男・長女同士の結婚や一人っ子の結婚により両家を祀るお墓
・共同墓・・・友人や信仰など同志の集まりを祀るお墓
・合祀墓・・・継承者がいない人や承継を前提としない人を祀るお墓
こういったお墓がある中で、お墓の承継について様々な疑問が生まれてきます。
子供がいない場合や、結婚先が県外でお墓が遠くて、なかなかお墓参りにいけない場合、先祖代々のお墓はどうなるのでしょうか?
このような疑問は必ず生まれます。
以下①~④が一般的な答えとなります。
①お寺にご相談をし、お布施を納めて一定期間を管理してもらい、共同の永代供養墓へ合葬してもらうよう依頼をする。
②信頼できる人にお願いして継承してもらう。
③墓じまいをして、永代供養墓のあるお墓にお引越しをする。⇒改葬する
④無縁仏になる。(お勧めは出来ません)
皆様のご家庭はいかがでしょうか?
終活にあたり、お墓はとても重要なことの1つです。
ぜひ、一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
もし墓じまいを考えている様であれば、手続きや費用など様々な問題があります。
元気なうちに行うか、墓じまいをしていただく承継者を予め、事前に準備しておくことが必要です。
次回、墓じまいについてご説明いたします。
私たちの会社には墓じまい相談室がございます。
何かご相談したいことなどがあれば、お電話でもお受付いたしますので、お気軽にご相談ください。
墓じまい相談室 054-298-6660