2023年になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
こんにちは、終活カウンセラーの石川です。
みなさま、お墓参りには行かれましたか?
日本人の約7割の方がお盆の季節にお墓参りに行かれるそうです。
その中でお正月にお墓参りをする方は約2割の方がいらっしゃいます。
(※弔いスタイル参照)
実は、お正月にお墓参りをすることはとても大切なことなのです。
なぜかというと。。。
新年の始まりにご先祖様に挨拶することが目的だからです。
「お正月」には、年神様とご先祖様の霊をお迎えするという意味合いがあります。
年神様とは豊穣と繁栄をつかさどる神様です。
おなじくご先祖様は、子孫を見守ってくださる存在です。
お墓参りはご先祖様に会いにいくことですので、もともとのお正月の意味を考えれば、お正月にお墓参りに行くことは本来の「お正月」の意味を考えると、とても大切なことなのです。
また、お墓参りに供えるお花についてですが、少し華やかなお花を選ぶ方も多いです。
お正月には、南天やセンリョウなどのお花が好まれます。
私も先日、祖母のお墓参りの際にはセンリョウを一緒にお供えしました。
棘のある花や毒気のあるお花は、なるべくお墓参りには避けたほうが良いですが、亡くなった方が好きだったお花をお供えするのであれば、私個人的には悪いことではないと思っています。
一番大切なことは、「亡くなった方に直接会いに行くこと」です。
亡くなった方は、自分たちが会いにいくことが出来ません。
私達がお墓参りをすることで、ご先祖様や大切な方にも喜ばれ、今年1年を護ってくださるのだと思います。
1月15日までが年始の挨拶回りです。帰省されるタイミングでも構いません。
ご先祖様や大切な人に会いに、お墓参りに行ってみてはいかがでしょうか。