2023.03.17

春のお彼岸はお墓参りへ

こんにちは。

終活相談室の石川です。

すっかり暖かい気候になってきましたね。

「暑さも寒さも彼岸まで。」・・・季節はすっかり春ですね🌸

春は「春分の日」・秋は「秋分の日」を中日として、前後3日間の、合計7日間を「お彼岸」の期間とされています。中日は祝日となります。

お彼岸は、自然やご先祖様に感謝を捧げる仏教の伝統行事です。
<お彼岸にお墓参りに行くことは日本独自の文化です。>

春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」とされ、自然や先祖を大切にする日本ならではの伝統文化として現在まで続いている習慣なんです。

また、お彼岸は、「入り」「中日」「明け」の3つに分けられます。

お供え物も、入り団子、中日牡丹餅、明け団子にします。

入り団子は山のように盛り付け、明け団子はバラ積みにします。

春のお彼岸は小さなお花の蕾状の「牡丹餅」、秋は開花した平らな「おはぎ餅」としてお供えするそうです。(中村康隆「彼岸会と花祭り」より)季節感がある、とても素敵なことですよね。

今年の春分の日は、3月21日(火)ですね。

明日の3月18日(土)から彼岸入りし、3月24日が彼岸明けとなります。

是非、この機会にお墓参りに行きましょう(*^^*)