2023.11.02

無縁墓の増加から「樹木葬」の重要性

みなさんこんにちは!終活相談室の石川です。
先日、静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」の番組内による深刻なお墓事情の特集の中で、MG石材の1つである日本平メモリアルガーデンが「樹木葬」についての取材を受け、取り上げていただきました。

いま、テレビやニュースなどでよく「墓じまい」という言葉を耳にする方も多いと思いますが、実は、静岡市内に墓じまいをしておらず、いわゆる承継者から放置されてしまった墓地である「無縁墓」が非常に増えていて、深刻な社会問題になっているそうです。
無縁墓とは、管理や手入れをする承継者がいない為、手入れの行き届いていないお墓のことです。
墓所内のお掃除や除草がされずにお墓が荒れてしまっているお墓がここ数年、非常に多いそうです。
総務省の調査によりますと、公営墓地があると確認できた全国765市町都市のうち、445市町というおよそ6割の自治体で無縁墓が発生しています。
静岡市内の市営墓地でも無縁墓が増え続けているため、市の税金から無縁墓を撤去するという流れになっていて問題になっているとのことでした。

背景としましては、日本の少子化や核家族化が進むにつれて、生活様式が変わったことが含まれます。生活が変わること=お墓はその延長線上にあります。
時代の流れの変化がお墓の流れに変わったんです。 
静岡の公営墓地でも、市の税金によって撤去作業が行われます。
無縁墓が発覚してから撤去するまでに最低でも3年はかかります。
親族調査が行われ、調査の結果、連絡が取れない場合など承継の意思がない方の確認の有無をしていく。それによって、無縁墓かどうかを見分けるわけですが、調査をするのにも時間も労力もかかります。年々増加していると思われるこのお墓問題を、他人事に捉えるのではなく、自分たちの家はどうだろうか、家族間で話あう必要があるとさらに深く考えさせられる1日でした。
お墓は、ご先祖様を祀る大切なお墓です。
代々承継していくはずのお墓が無縁墓にさせてしまうのは、本当に忍びないことです。

・・・そういった墓じまいの問題を考えなくてすむという理由から、新しくお墓を購入する方に特に支持されているのが、「樹木葬」です。
私たちMG石材の樹木葬はシンボルツリーである「タイサンボク」の木の下の芝生に埋葬するタイプのお墓で、初期費用に永代使用料や永代管理料などがすべて含まれているので、ほかに一切費用がかからない。後々の承継者の方にも負担になることがありません。
会いたいと思ったときに、お墓参りに行こう!と気負いせず、気軽な気持ちでいくことができるのがこの樹木葬の一番の良さだと思っています。
自然葬の1つである「樹木葬は」やさしい雰囲気の中で安らかにお眠りできます。
MG石材の樹木葬の場合は、その後何年か後に掘り起こされる心配もございません。
今回、ラジオでも樹木葬についてお話をさせていただきましたのでご宜しければご視聴ください。
2023/11/01/水 10:52-10:57 | MG石材プレゼンツ 想いを繋ぐ終活スクール | K-MIX | radi

また樹木葬についてもっと詳しく聞きたい方は、ぜひMG石材HPをご覧ください。
静岡県内6霊園・県外2霊園ありますので、お近くの霊園に直接お気軽にお立ち寄りくださいませ。

↑撮影地:沼津メモリアルガーデン