2023.05.19

終活カウンセラー協会認定終活講師に合格しました

こんにちは。

終活相談室の石川です。

この度終活カウンセラー協会の「終活認定講師」になりました。

4ヶ月間の講習を受け、その後、本試験にみごと合格することができました。
正直、社会人になってからここまで勉強したことはなく、とにかく必死にもがいて「終活」と「自分自身」に向き合った日々でした。
同期の皆様は、私より年上でしたが、会社を経営されている方から司法書士、FPの資格保持者の方々など業種はそれぞれで、本当に頼りがいがあって尊敬できる仲間ができました。
また、合格できたことが本当に嬉しくて、私の中でかけがえのない財産がまた1つ増えました。

みなさんは「終活」について真剣に考えたことはありますか?
私が終活を考えたきっかけは、24歳の時でした。
大切な幼馴染との死別の体験がきっかけで、彼女に最後に会った3日後の出来事でした。
当時は、本当にびっくりして、彼女の両親から連絡が来たときは、中々、現実を受け止めることができませんでした。
幼稚園の頃からずっと一緒に過ごしてきた彼女の存在が、私には本当にとても大きかったんです。
あの時、私がもっと、彼女の気持ちに寄り添って聴いていたら、もっと終活の知識を知っていたら、今とは違った未来があったかもしれない。と、今でもそう思うことがあります。
それが、私の終活の原点です。
その後、お墓の営業を通して、お客様と会話をしていく中で、「終活の大切さ」をより痛感しました。私と同じように、大切な人を亡くして心を閉ざしてしまっている人や、現実を受け止められない方が周りには沢山いたんです。
そんな方達にどう接したらいいのか、自分に何かできることはないのだろうか。と考えていた時に終活カウンセラー協会に出逢いました。
代表の武藤先生の書籍やセミナーの話を聞き、私自身この協会で学んでみたい!!と深く思う様になりました。そこで、終活の基礎知識や目的・エンディングノートの重要性を深く学びました。
そうやって学んでいくうちに、私の中で「終活」に対する答えが見つかりました。
まず、「終活」は、いつ始めよう、何歳からやろう。など、気負いして取り組む必要なんて決してなく、いつ始めたっていいんだということです。
元気なうちだからこそ、始められることって実は沢山あります。
例えば「好きなところに行く」ことや、「食べたいものを食べる」ことも終活の1つです。
もし、自分が病気になってからや、亡くなってからでは遅いことが沢山あります。
その1つに「お墓」や「エンディングノートを書くこと」があります。
人はいつか、必ず死を迎えます。
だからこそ、生きている間に自分のやりたいことをたくさん見つけて、楽しく生きること。
「元気なうちにやっておけばよかった」と思うような後悔を1つでも減らしていくことが大事なことだと思います。
これからも、終活を沢山の人達に広めていけるような終活カウンセラーとして、より一層励んで参りますので、よろしくお願いいたします。